【失敗が怖い海外発送!】失敗しないコツを紹介

日本と海外では、輸送の手続きやルールが異なるため、相手国の輸送事情に慣れずに失敗することがあります。
例えば、日本では普通にできる日時指定や冷凍・冷蔵輸送が、海外発送ではほとんどできません。


この記事では海外に荷物を発送するときの注意点とコツをご紹介します!

目次

隙間なく梱包しましょう!

商品を海外に送る際には、梱包に注意が必要です。飛行機の離着陸や温度の変化、倉庫での取り扱いなどで、荷物はかなりの衝撃を受けます。小さな隙間でも、段ボールが破損する可能性があります。

最悪の場合、商品がガラス製であれば、割れて他の荷物にも被害を及ぼすことも…
ガラス製容器に入った液体等を発送する際には、商品が割れてしまっても他の貨物に影響がないように、1つずつジップロックに入れておくことをお勧めします!

箱の中の隙間は緩衝材や新聞紙をたっぷり詰めて、しっかりとなくしましょう!
また、箱と箱の間にも緩衝材を挟む方法も効果的です。

時間に余裕を持って発送しましょう!

商品を確実に届けるためには、発送のスケジュールに余裕を持つことが何よりも大切です。なぜなら、ほぼ全ての国で日程指定をしても指定日に到着することは珍しいからです。日本の常識は海外では通用せず、予想外の出来事が起こることもあります。

ですので、最低でも1週間の余裕を持って発送することをお勧めします!

その場合、別の日程の空輸便や別の輸送手段を検討する余地があります。倉庫内での紛失や税関での問題、書類不備など、予期せぬトラブルが起きて時間がかかることもありますので、余裕を持ったスケジュールが重要です。

最適な配送会社を選びましょう!

主流な配送サービスといえば、「EMS」「FedEx」「DHL」「UPS」「国際宅急便(ヤマト)」が挙げられます。

EMS

EMSは国際郵便の中でも迅速なサービスです。対象の国は広範囲に及び、荷物の重量にも比較的余裕があります。EMSの対象国は120以上あり、アジア、ヨーロッパ、北中米、南米などの主要国だけでなく、普段あまり耳にしないような国や地域にも発送できます。

また、お近くの郵便局で受け付けてもらえるもの魅力の1つです。

FedEx

FedExの利点は、まず、素早い配送サービスです。荷物の安全性と到着予定時刻を把握しやすい高度な追跡システムもあります。幅広いサービス提供で様々なニーズに対応でき、顧客サービスも充実しています。

一方、他の配送業者に比べて料金が高めであり、高速配送サービスには追加料金が発生することがあります。また、地域や状況によっては配送が遅れることもあります。

DHL

DHLは世界的な物流企業であり、高度な追跡システムとその強力なネットワークを活かして、素早い荷物の配送を実現しています。急いで届ける必要がある場合には特に頼りになります。

また、国際輸送から地域内配送、特殊な荷物や緊急配送など、様々なニーズに対応しています。そのため、企業や個人の荷物の送り先や内容に応じて最適なサービスを選択することができます。

DHLは顧客サービスにも力を入れており、問い合わせやトラブルが発生した際にも迅速かつ丁寧な対応を行っています。

UPS

UPSは迅速かつ信頼性の高い配送サービスが大きな魅力です。

DHLと同様、強力なネットワークと高度な追跡システムにより、荷物の安全性と到着予定時刻を確認できます。また、幅広いサービス提供で、国際輸送から地域内配送、特殊な荷物や緊急配送など、様々なニーズに対応しています。

顧客サポートも充実しており、問題が発生した際にも迅速かつ丁寧な対応が期待できます。

国際宅急便(ヤマト)

ヤマトの国際宅急便は、日本国内で圧倒的なシェアを持つヤマト運輸の国際配送サービスです。世界各国への宅急便配送が可能であり、日本国内の宅急便同様に迅速かつ安全な配送を提供しています。荷物の追跡や配達日時指定も可能であり、顧客サービスも充実しています。

ヤマト運輸の宅急便は日本国内で高い評価を受けており、そのノウハウやサービスの品質を国際配送にも活かしています。また、簡単な手続きで利用できる点や、丁寧な顧客サポートも利点の一つです。

事前に禁制品の確認をしよう!

どんなに頑丈に梱包し、最適な配送会社を選択しても、内容品に輸入不可能な商品が入っていると日本に返送されてきてしまいます。
中には返送料がかかる場合や、国によっては返送もされず破棄されてしまう場合も…

国・地域別の禁制品の確認は、JETROのウェブサイト日本郵政のウェブサイトから簡単に行うことが出来ます!

国際配送をする際は、内容品が輸入不可能な商品であるかを事前に確認することが重要です。適切な情報収集と適切な梱包を行うことで、配送トラブルを最小限に抑えることができます。JETROや日本郵政のウェブサイトを活用して、円滑な国際配送を実現しましょう。

心配な時は、代行業者に頼ろう!

海外転送・発送 OKURUMON

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